メタキャピタル株式会社

投資戦略

サブプライム問題を契機とした市場の混乱は魅力的な投資機会を提供

今、日本人投資家の運用も変化が必要な時代へ

サブプライム問題により、金融機関の融資引き締めが加速し、日本の株式市場及び不動産市場は大幅な下落基調に突入。金利面においても低金利環境が続き、運用環境は依然、厳しい状況にある。
しかしながら、視点を広げると日本のクレジット市場・海外の金融市場には千載一遇の投資機会が転がっている。まさに今、かつて日本のバブル崩壊後に外国人投資家が日本市場で利益を上げた様に日本人投資家が高い投資収益を追求する絶好の機会と言える。

国内クレジットを中心とした投資=本質的価値から乖離した割安な投資機会の追求

金融危機は日本の金融市場にも大打撃を与えた。 しかし、08年の日本の倒産した上場企業の負債総額は約1兆3500億円、北米は約22兆6000億円と桁違いの数字であり、他国と比較して日本の上場企業における大型企業の倒産件数は少なく、メインバンク制度などにより安定していると思われる。また、倒産は主に建設・不動産セクターに集中しており、国内クレジット及びストラクチャード・クレジット商品は割安な投資機会を追及できる。

債券型商品への投資=価格上昇のみに頼らない金利収入によるリターン

欧米先進国では債権投資が浸透しており、株式・不動産市場が上昇局面でない環境においても、金利及び償還益による予測可能なキャッシュフロー収入と複利効果による資産の効率的な増加が実現可能である。低金利環境、且つ高利回り債券投資が浸透していない日本では困難な高金利下での複利運用・金利収入を重視した高利回り商品への投資により長期間の安定的な資産増大を目指す。

市場のアービトラージ(歪み)を追求した投資=リスク・リターン妙味が高い投資追求

金融危機は、「機関投資家やヘッジファンドの資産(株式・不動産・債券等)の強制売却」、「市場の流動性枯渇・融資引き締め」を誘発した。資産の強制売却により価格は下落し、多くが買い時に見えるが、相場に依って更なる価格低下もあるため、出口戦略が売却となると、売却可能レベルでの購入が必要など、時価に左右される。しかし、出口戦略を債券の満期償還とする場合、時価振れは購入タイミングとなり、この市場の歪みは妙味が高いと言える。また、融資引き締めは企業倒産の増加を招き、今後も厳しい環境が続くが、政府による支援(公的資金注入・日銀の社債買い切り等)が一部の企業に安全網を張り巡らすと考えられる。「生かされる企業」と「死に行く企業」を見極め、セイフティー・ネットにある「生かされる企業やセクター」への妙味の高い投資を追及する。